意外と知られていない交通ルール

 現在、多くの方が車を利用していると思われます。東京などでは公共交通機関が至るところまで整備されているので無くても生活できますが、地方では無いと生活できなくなる方が決して少なくありません。ただ、意外と多くの人が認識していない交通ルールがあります。車を利用する際は知っておくべきことなので見ていきます。

 まず、ヘッドレスなしでの走行を挙げることができます。ヘッドレスは違法改造車とみなされてしまうので注意が必要です。ヘッドレスは追突された場合にむち打ちや骨折といった怪我を防ぐためのものなので、外したままの状況で怪我をしてしまっても保険が適用されません。人が乗らないのであれば許容できますが、人が乗るのにヘッドレスなのはナンセンスです。

 また、窓開いたままエンジンも切らず車を離れる行為も避けてください。窓が開いていると簡単に開錠されてしまい、エンジンが掛かっているので運転することができるため、盗難に遭うリスクがかなり高くなってしまいます。数分程度で戻ってくるから大丈夫だろうと考える方がいますが、そのちょっとした油断が盗られてしまう原因となっています。さらに窓開いたままエンジンも切らず車を離れてしまって盗られた場合は自己責任となってしまいますし、反則金も発生してしまいます。窓を開けたままの反則金は6000円で、エンジンのかけっぱなしも6000円となります。余計な罰金も支払うことになるので、十分に気を付けなければいけません。